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男と女の傾向と対策 [コミュニケーション]

女性を観察していると、喫茶店や電車内での世間話がとりとめもなく発展します。しかも共通の知人でない人の名前がいきなり飛び出してきたりもします。そして男性は、そんな女性の話をうっとうしいと感じる人が多いのです。それぞれの特性を考えれば、どんな話の展開が心地良いのか、おのずと答えが出てくるのではないでしょうか。
私も男性上司には「それで結論は何!?」と、いやみと思えるような言い方をされ、ムッ!としながら学習してきました。上司に仕事の報告をする時は、はじめに結論ありきがスムーズです。そして女性上司なら細かく、男性上司なら簡潔に「何故ならば・・・」を加えるのがスマートなやり方でしょう。

また、お客様と接していても、いくつか気づいた傾向というものがありました。

「~女性にはストーリーを重視する傾向がありますから、女性のお客様に向けては、頭の中にリアルに映像が描けるような内容にします。一方、男性は山のてっぺんのみ、つまり、要点のみかいつまんで話す方が、最後の一押しとして効果があるようです。  『女性には効果、男性には理論で攻める』  私が扱っている商品のお客様は、訪問販売員時代も今も、もちろんほとんどが女性ですが、男性のお客様というのも実はけっこういらっしゃいます。  そこで気がついたのは、女性と男性では、興味を持ってもらえるポイントが違う、ということです。  簡単に言うと、女性は説明よりも効果が知りたい、男性は理論で参ってしまう、ということ。」
(お客様をたちまちとりこにする「売る技術」p.74~)

今の時代、私はちょうど端境期だと思っています。古いやり方、考え方に捉われて、年功序列型賃金体系を守り、出世は男性に限ると思っている人と、仕事に男性も女性もない!という人が混在しています。先ず、こんな時代に働けることに感謝です。そしてこんな時代だからこそ、男性も女性もお互いの良いとこ取りの仕事をしていくのが賢い人だと思います。
例えば軽い失敗なら「申し訳ございません」の次に、迷惑を掛けた相手にさりげなく「ごめんなさーい」と言ってみる。こんな甘えた表現は、女性の特権ぐらいに思われていたでしょうし、「女」を使っていると言われかねませんでした。ですが、これがなかなかどうして、中年男性が言っても愛嬌です。ただし、使う時と場所を間違えないようにしましょう。また、男性、女性と分類したのは分かり易く説明するためで、全ての方がということではありません。今は私が社会進出した時代と違っているということを付け加えたいと思います。


これはネタ帳です。思いついたらその場で書き留めます。


2006-05-15 18:26  nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 

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