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質問のしかた~トークの広げ方~ [コミュニケーション]

「・・・らしく しなければいけない」に捉われないようにしましょう。確かに古いタイプのやり方が好きで、営業職に対して厳しい方もいらっしゃいます。でもその方だけがお客様ではないのです。礼儀や躾は最高である必要もないですし。ただ相手の方に興味を持つこと、そして興味を示してみてはいかがですか。名前、出身、学歴、趣味、持ち物、おしゃれ、こだわり、何でもいいです。これだけあれば十分話しは広がるでしょ!
私は名刺交換をした時に、まずお名前の「読み方」を確認します。そして「珍しい(素敵な)お名前ですねえ(** ←目がキラキラを表現したいんです)とか、「○○様は、もしや○○出身ですか?」など、持っている知識から軽く振ってみる。これが和んだ空気を作り出していくように思います。

「今ある私のテレビショッピングでのトークは、すべてこの訪問販売員時代に培ったノウハウを基本としています。コンプレックスを抱えているせいで、なかなか心を開いてくれない人、素直だけど何を考えているのかわからない人、人をつねに疑ってかかる人……。そんな方々との出会いが、現在、不特定多数の視聴者を目の前に話すテレビでのトークにとても役立っているのです。
当時、本当にいろいろなお客様と出会いました。私が出会ったお客様のタイプを大きく分けると、三つのタイプがありました。
・ 警戒して決して目を合わせてくれようとしない人
・ はっきりと批判をする人
・ 美しい笑顔で迎えてくれる人
(中略)
訪問販売という独特のスタイル自体に猜疑心を持っている人が多かったのも確かです。そういう人には何か必ず、心のどこかに引っかかるものがあるものです。それが何か吐き出してもらうために、とにかく相手に話してもらうことを試みていました。」 (お客様をたちまちとりこにする「売る技術」p.30~)

他人にどう見られるか!なんて気にしては何もできません。誠実であったら、何も気にしなくていいでしょ。

「セールストークに無理なく耳を傾けてもらうには、「ほど良さ」というものが何より大切だと思っています。この「ほど良さ」が相手に対する好感度につながっていくものなのです。この「ほど良さ」があるかどうかが、一瞬にして相手の「聞く耳」を決定付けるのです。
これはつまり、その場に違和感を感じさせない、ということなのですが、この違和感があると、話を聞くお客様の注意は、あなたがしているトークではなく、違和感のもととなるものに向けられてしまうからなのです。
では、何がその違和感のもととなるかというと、たとえば、話し方のクセ。
(中略)
他にも、おかしな言葉遣いや過剰な敬語も相手に違和感を抱かせがちです。…」 (お客様をたちまちとりこにする「売る技術」p.42~)

少なくとも受け売りは止めましょうよ。言葉だけが上滑りして、何も与えられません。人を感動させたいのなら、自分の体験を自分の言葉で語りましょう。それが幼稚な言葉でも、私一番素敵だと思います。


こちらはそれいゆのセミナーを終え、打ち上げを兼ねた夕食会のもようです。


2006-05-18 15:43  nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
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