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メールエチケット [コミュニケーション]

私の書く手紙やハガキは、挨拶がきちんと出来ていないと思います。昔「手紙の書き方」という書籍を買ったこともあります。でも、ここに書かれているのは企業間のやり取りや、冠婚葬祭のお知らせや御礼、そのほか式典・行事のご招待など形式ばった手本でした。昔、ほんのちょっとだけ、季節の挨拶からはじまる手紙を書いたこともあります。でも私にはこの形式ばった手紙の書き方が合わなかったのです。書き始めがかしこまっていると、その後が自分の言葉にならないのです。自分の知らないところで、「いい年になって、手紙の書き方一つできない」と批判されているかもしれませんが、私にとってはそんなことはどうでもいいのです。

手紙(やメール)を書くときに、一つだけ忘れていけないものがあるとするなら、相手に対する尊敬の念です。必ずどんな人でも良いところがあるように、何かしら自分より優れたところがあると思うのです。電化製品や機械を直すのが上手な人、宇宙物理に詳しい人、笑顔の素敵な人。手紙をしたためている時、その人を、その人の優れたところを思い出しながら表現すれば、それは相手に伝わるものだと信じています。

手紙(メール)、ハガキ、メモ書き...これら全てが私のコミュニケーションの手段なのです。だから、ここに世間一般の形式は必要ないのです。気持ちが伝えられれば、それが全てなのです。


相手のイメージに合わせて使い分けます。


2006-06-28 10:44  nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:仕事

“外見”エチケット [コミュニケーション]

昔から「人は見かけによらない」と言われてきましたが、長いこと生きていると「人は見かけによる」と変わってくるのです。まず、人生が顔に表れる。これは子供からしてそうなのです。“四十にして自分の顔に責任を持て”ともありますよね。40歳になってからでは遅いので、今回は割愛します。

時々、女性でも「お化粧は嫌い」という人がいます。でも年齢を重ねると、見た目の美しさは段々衰えてきます。華美なお化粧も疎まれますが、ノーメイクというのも考え物です。女性にとってのお化粧は、身だしなみの一つと考えましょう。ここでもやはり清潔感のあるナチュラルメイクがいいですね。たとえ厚化粧をしても、色物をあまり使わなければ、(ファンデーション次第で)厚化粧に見えません!

また、服装にも大切なポイントがあります。袖丈とスカート丈、スラックス丈は、少々お金がかかっても直しましょう!自分に合わない丈のものをそのまま着ていると、洋服に着られている感じになってしまいます。洋服は自分が着こなしましょう。

そして、自分の好印象の付け方ですが、国民性からも大切なことがあります。それは匂いです。誰しも多かれ少なかれ体臭はあります。日本人は欧米人に比べ体臭は少ない方ですが、それだけに匂いに敏感です。営業、接客業の人は、相手に不快な思いをさせないよう、特に気を使うべきでしょうね。オーデコロン、オードパルファン、香水(パルファン)と濃度はさまざまですが、意識して利用して欲しいものです。本当の清潔とは別ですが、さり気ないほのかな香りは清潔感を感じさせます。とても大切なことです。できたら服装全般も清潔感を基本に考え、次に独自のお洒落感を出して欲しいと思います。

以前、髪を1週間に2~3度しか洗わない女性と一緒に仕事をしたことがあります。
「あなた臭いわよ」と言えなかったので、さり気なく「香水つけないの?」と聞いてみました。すると「私そういうの嫌いなんです!」と返ってきたのです。何故か体臭のキツイ人ほど香水などを嫌うみたいです。自分の匂いって分からないものですから、人からそんなことを言われたら、ちょっと気にしてみてください。香水は、つけた自分は殆ど匂わないので、嫌わず使ってみてください。



香水は自分のためにもつけています。
耳の後ろに付けると自分で楽しむことはできませんが、
手首や腿の内側に付けると、軽い動作で香ります。
苦手なデクスワークの時に、ほのかに香る好きな匂いにリラックスします。

左は皆さんご存知のランコム トレゾー。
右は入手困難なランカスター ショッパー ボディミルクです。


2006-06-13 11:07  nice!(0)  コメント(2)  トラックバック(3) 
共通テーマ:ファッション

インパクトの残し方 [コミュニケーション]

営業職は事務職に比べ、特に印象付けるということが大切です。そしてまた、営業をするにあたって、いかに他の営業との差をつけるかが死活問題になってくると思います。それは服装なのか、髪型なのか、名前を覚えていただけなくても「あー、あの個性的な人ね」。それでいいじゃないですか。もちろん好印象を残せれば大成功です。できれば自分の好きなことで印象を付けるようにすると、後で苦労をせずに済みます。私は番組の中で、ヒカリものの洋服を着るようにして印象付けていますが、もともとアパレルで仕事をしていた程なので、ファッションは私の趣味でもありました。そうやって楽しんでできれば1番幸せなことですよね。

そして、印象付ける方法は、何も格好だけではありません。お目にかかった後、直ぐにハガキ1枚でも出すようにすると、結構覚えていただけるものです。私は可愛らしいハガキやきれいな便箋を使って手紙を書いたり、筆でお礼状をしたためたりということをしています。お目にかかった時に、相手のことで覚えていることを(好印象として)書いたりすると、逆に相手の方がよく覚えてくださるような気がします。ただし、異性に印象付ける時に注意しなければいけないのは、異性として印象付けないようにすることですね。変な誤解をされると、仕事の場合はかえってお付き合いがしづらくなります。

最初に謝ってしまいますが、私はいただいた名刺に、その方とお目にかかった日や感じた特徴を書き込んでしまいます。長身、レトロなメガネ、ネクタイ派手、アランドロン似などです。
記憶力が衰えた今はこれが多いに役立っています。

方法は人それぞれだと思いますが、自分を印象付けるときは自分が楽しんでできる方法で、そして相手を覚えるときは何かに書き留めること、というのが私のスタイルです。みなさんもご自分にとって一番効果的な方法を見つけるまで、様々な方法を試してみてはいかがでしょう。



ダイヤモンド社から出版されました、
ダメOLをTVショッピングの女王に変えた
お客様をたちまちとりこにする「売る技術」

の写真撮影現場です。
表紙には使わなかった衣装での1枚です。


2006-06-12 16:27  nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:仕事

空気を読む [コミュニケーション]

人付き合いをするにあたって、その人と接しているとき、自分と相手との間にある空気を読むことは大切なことだと思います。改めて「“空気”って何?」って考えると、自分でも一言では表現できないことに気付きました。では、私は人と接する時に何を見ているのか?自分に質問してみました。先ず、お目にかかった時の第一印象。私にとってこれは重要です。その瞬間の笑顔。そして瞳の輝き。そう考えてみると、お話しさせていただいている時に相手の表情をよく見ています。どんな人でも目に表情があり、類稀なる詐欺師でなければ、たいていの人は気持ちが目に投影されています。どんなに繕っても、目にはその時の精神状態が表れてしまうのです。
ちなみに私は過去に2人の詐欺師を見抜きました。知人から「仕事を一緒に組むことになった○○さん。よろしく」と紹介されました。私が一緒に仕事をするわけではありませんが、友人に「なんか好きになれないタイプの人...」と言いました。一人は顔が笑っているのに目の奥が笑っていなかったし、もう一人は顔つきすら“うーん?”と思う人でした。

また、空気を“読む”といいますが、実際“読む”にはどうしたらいいのでしょうか?人が怖い。人と目を合わせるのが怖い…と思っていると積極的には人と関わろうと思わないですね。でも人と関わらずに生きていくなんてあり得ないのです。だったら今より積極的に人と関わって、その人の目を見てみてください。意識して行なうことで、今までみえなかったことが観えてくるかもしれません。もしかしたら自分より相手の方が自分を怖がっているのが見えるかもしれませんね。



ドッグキャンプ

毎日何十頭もの犬が預けられています。
我が愛息子、愛娘も、シッターさんお出かけの時はここに預けられます。
夏はプールで泳がせてもらえます。
見学に行った時、1番最初に近づいてきたのは1番イカツイ感じの大きな犬でした。
ネットに擦り寄ってきた時の表情はまるで赤ちゃんでした。


2006-06-07 11:17  nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:仕事

信頼のつくりかた [コミュニケーション]

今回は「信頼のつくりかた」をテーマにお送りします。
営業職でなくても、仕事をする上で“信頼”はとても大切ですよね。仕事以外であっても、自分と係わり合いになる人たちとの信頼関係は人生を左右することもあるほどです。
では、“信頼”はどのようにつくられていくものなのでしょう。時間をかければ生まれてくるというものではありません。長い友人の中に、信頼できる人、出来ない人、さまざまです。何が信頼の基準になっていますか? 私は、「損得抜きで付き合ってくれている」と感じた相手には、気づかぬうちに信頼をおいています。

セミナー講師をしていた時、私のジェスチャーを参加者がわざと大げさに真似することがよくありました。私はこれを親しみの表現と理解しています。  セミナーのアシスタントをしてくれていた人も、気がつくと私と同じジェスチャーをしているということもよくありました。言葉が広がるのと同じように、仕草も広がっていくものなんです。 (中略)  仕草や言語というのは、知らないうちに共通のものになっていくことがよくあります。この共通の仕草や言語を持つと、その集団の結束力は硬くなります。ということは、この共通のものをお客様と持てるようになれば、営業もしやすくなるでしょう。親しくなったお客様ほど、私の仕草や言葉がうつりやすいものです。そんなお客様はすすんで商品を広げてもくれるのです。  ということは、意識して、一つでもそういうものをつくってみるといいでしょう。
(お客様をたちまちとりこにする「売る技術」p.81~)


「業界用語」というのがありますね。これは“結束力”効果を発揮するいい例です。社会に出たての頃、転職したとき、新しい業界に入って「業界用語」を覚える。「業界用語」を使って話をして通じる。それだけでも周りの人と意思の疎通がとれたような気になったことはありませんか。“結束力”はそうした小さな“共有”から生まれます。
また逆に、職場の人、お客様、友人、家族などの仕草や話し方を見て、「いいな」「まねしてみよう」と思ったことはありませんか。
まねしたい、と思ったとき、その人に対する親しみや信頼の心が生まれているはずです。

自分を真似されるのは、私にとってもうれしいこと。それにこの「いいなあ、あんな格好してみたいな」という思いは、やがて信頼へとつながっていくものなんですから。
(お客様をたちまちとりこにする「売る技術」p. 83~)


逆から言えば、自分を好きになって欲しい人がいるのなら、その人の真似をすることが効果的といえるでしょう。



本番前。時間に余裕があるときはヘアメイクさんやアシスタントとおしゃべりをして過ごすことも。


2006-05-30 15:25  nice!(2)  コメント(0)  トラックバック(0) 
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場の空気をやわらげるジェスチャー [コミュニケーション]

先日、人材派遣会社で講演をさせていただきました。お越しくださいました皆様、ありがとうございました。そして機会を与えてくださったアデコ様、関係者の皆様ありがとうございました。講演をさせていただいて、今回私が思ったことは、笑顔は最高のジェスチャーだということです。
そこで、今回のテーマは、ジェスチャーについてです。

思いあまった私は思わず、理屈で効果を説明するのをやめました。そして、だめでもともと、と思い、その効果を雰囲気で伝えることにしたのです。  「これを使ったら」そういいながら、目を見開き、にぎった両手を左右の頬につけると、 「肌がぱぁーっと明るくなって」 同時に両手をぱっと開いてみたのです。  すると、とたんに注文が入り始めました。信じられないほどの効果です。 (中略)  どんなにすばらしい理論的な説明よりも、こんな単純な表現の方がよく伝わることもあるのだと知りました。理論よりも、お客様はまずどういう効果があるのかが知りたかったようです。その表現方法として、時にはどんな言葉より、ジェスチャーの方が効くのだということを思い知った出来事でした。
(お客様をたちまちとりこにする「売る技術」p.76~)

何かを指し示したり、指折り数えたりというのもジェスチャーですし、表情もジェスチャーの一つだと思っています。私は、笑われてしまいそうな(つまり、仕事の時は笑っていただけるような)表情をよく作ってお話しします。

じっとして話している間は、パンフレットなどの資料か相手の顔くらいしかみるところがないものですよね。それではどうしても窮屈な感じがしてしまいます。そこで、その場の空気をやわらげるためにもひつようなのが、ジェスチャーです。 (中略)  お客様というのは、聞いているだけではなくて、目で見ているものなんですよね。ジェスチャーには、動く手に注意を向けて、雰囲気でやわらげる役目があるのです。
(お客様をたちまちとりこにする「売る技術」p.78~)

しかし、狭い空間で大袈裟な表現は、鼻につくかもしれません。話をしている場所、喫茶店なのか、リビングなのか、会場なのか、それによって加減をしなければいけないですね。


5月24日。人材派遣のアデコさん主催の講演会でお話をさせていただきました。
その名も「相手のココロに入り込む!人を魅きつけるトーク術」!

右:対談させていただいたアデコ マーケティング事業部東日本エリア長 木村さん、真ん中:当日MCをしていただいた横峯さん

大勢の方にお越しいただきまして、本当にありがとうございました。感謝いっぱいです!


2006-05-26 11:19  nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
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自分を見つめる目を持ちましょう [コミュニケーション]



テレビショッピング生放送直前。
製品の良さを少しでも多くの人に知っていただきたい!と気合も入ります。
いつもコーヒーを飲んでから本番に臨みます。

「私には何もない。奪われるものも、なくすものも何もない。だからどんなことでも出来る!」自分を鼓舞する時の言葉です。足を一歩も前に出せないのは、守ろうとするものが多すぎるからでしょうね。でも他人(ひと)から見たら、そんなに失くすほど持ち合わせているのでしょうか?今一度、自分がどれほどのものを持っているのか、客観的に観てみてはいかがでしょう。

お客様と接する時、私は下僕だと思っています。(独り言:だから私生活ではわがままをしたいのでしょうかぁ...)とにかく下僕は逆らわないが鉄則です。お客様を目の前にした時、きちんと話を聞いて頷き、「なるほどぉ」「気付きませんでした」「よくご存知ですね!」「まったく同感です」「おっしゃる通りでございます」といった言葉をよく使います。でも、ご機嫌を取るために使うのではありません。その時本当にそう思えるほど謙虚な自分でいるのです。こういう肯定の言葉は、言葉だけ連発すると反感をかうことがありますから、テクニックにならないようにしたいものですね。





2006-05-23 10:59  nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(1) 
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質問のしかた~トークの広げ方~ [コミュニケーション]

「・・・らしく しなければいけない」に捉われないようにしましょう。確かに古いタイプのやり方が好きで、営業職に対して厳しい方もいらっしゃいます。でもその方だけがお客様ではないのです。礼儀や躾は最高である必要もないですし。ただ相手の方に興味を持つこと、そして興味を示してみてはいかがですか。名前、出身、学歴、趣味、持ち物、おしゃれ、こだわり、何でもいいです。これだけあれば十分話しは広がるでしょ!
私は名刺交換をした時に、まずお名前の「読み方」を確認します。そして「珍しい(素敵な)お名前ですねえ(** ←目がキラキラを表現したいんです)とか、「○○様は、もしや○○出身ですか?」など、持っている知識から軽く振ってみる。これが和んだ空気を作り出していくように思います。

「今ある私のテレビショッピングでのトークは、すべてこの訪問販売員時代に培ったノウハウを基本としています。コンプレックスを抱えているせいで、なかなか心を開いてくれない人、素直だけど何を考えているのかわからない人、人をつねに疑ってかかる人……。そんな方々との出会いが、現在、不特定多数の視聴者を目の前に話すテレビでのトークにとても役立っているのです。
当時、本当にいろいろなお客様と出会いました。私が出会ったお客様のタイプを大きく分けると、三つのタイプがありました。
・ 警戒して決して目を合わせてくれようとしない人
・ はっきりと批判をする人
・ 美しい笑顔で迎えてくれる人
(中略)
訪問販売という独特のスタイル自体に猜疑心を持っている人が多かったのも確かです。そういう人には何か必ず、心のどこかに引っかかるものがあるものです。それが何か吐き出してもらうために、とにかく相手に話してもらうことを試みていました。」 (お客様をたちまちとりこにする「売る技術」p.30~)

他人にどう見られるか!なんて気にしては何もできません。誠実であったら、何も気にしなくていいでしょ。

「セールストークに無理なく耳を傾けてもらうには、「ほど良さ」というものが何より大切だと思っています。この「ほど良さ」が相手に対する好感度につながっていくものなのです。この「ほど良さ」があるかどうかが、一瞬にして相手の「聞く耳」を決定付けるのです。
これはつまり、その場に違和感を感じさせない、ということなのですが、この違和感があると、話を聞くお客様の注意は、あなたがしているトークではなく、違和感のもととなるものに向けられてしまうからなのです。
では、何がその違和感のもととなるかというと、たとえば、話し方のクセ。
(中略)
他にも、おかしな言葉遣いや過剰な敬語も相手に違和感を抱かせがちです。…」 (お客様をたちまちとりこにする「売る技術」p.42~)

少なくとも受け売りは止めましょうよ。言葉だけが上滑りして、何も与えられません。人を感動させたいのなら、自分の体験を自分の言葉で語りましょう。それが幼稚な言葉でも、私一番素敵だと思います。


こちらはそれいゆのセミナーを終え、打ち上げを兼ねた夕食会のもようです。


2006-05-18 15:43  nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
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男と女の傾向と対策 [コミュニケーション]

女性を観察していると、喫茶店や電車内での世間話がとりとめもなく発展します。しかも共通の知人でない人の名前がいきなり飛び出してきたりもします。そして男性は、そんな女性の話をうっとうしいと感じる人が多いのです。それぞれの特性を考えれば、どんな話の展開が心地良いのか、おのずと答えが出てくるのではないでしょうか。
私も男性上司には「それで結論は何!?」と、いやみと思えるような言い方をされ、ムッ!としながら学習してきました。上司に仕事の報告をする時は、はじめに結論ありきがスムーズです。そして女性上司なら細かく、男性上司なら簡潔に「何故ならば・・・」を加えるのがスマートなやり方でしょう。

また、お客様と接していても、いくつか気づいた傾向というものがありました。

「~女性にはストーリーを重視する傾向がありますから、女性のお客様に向けては、頭の中にリアルに映像が描けるような内容にします。一方、男性は山のてっぺんのみ、つまり、要点のみかいつまんで話す方が、最後の一押しとして効果があるようです。  『女性には効果、男性には理論で攻める』  私が扱っている商品のお客様は、訪問販売員時代も今も、もちろんほとんどが女性ですが、男性のお客様というのも実はけっこういらっしゃいます。  そこで気がついたのは、女性と男性では、興味を持ってもらえるポイントが違う、ということです。  簡単に言うと、女性は説明よりも効果が知りたい、男性は理論で参ってしまう、ということ。」
(お客様をたちまちとりこにする「売る技術」p.74~)

今の時代、私はちょうど端境期だと思っています。古いやり方、考え方に捉われて、年功序列型賃金体系を守り、出世は男性に限ると思っている人と、仕事に男性も女性もない!という人が混在しています。先ず、こんな時代に働けることに感謝です。そしてこんな時代だからこそ、男性も女性もお互いの良いとこ取りの仕事をしていくのが賢い人だと思います。
例えば軽い失敗なら「申し訳ございません」の次に、迷惑を掛けた相手にさりげなく「ごめんなさーい」と言ってみる。こんな甘えた表現は、女性の特権ぐらいに思われていたでしょうし、「女」を使っていると言われかねませんでした。ですが、これがなかなかどうして、中年男性が言っても愛嬌です。ただし、使う時と場所を間違えないようにしましょう。また、男性、女性と分類したのは分かり易く説明するためで、全ての方がということではありません。今は私が社会進出した時代と違っているということを付け加えたいと思います。


これはネタ帳です。思いついたらその場で書き留めます。


2006-05-15 18:26  nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
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心地よい空間の作り方 [コミュニケーション]

思い起こせば私の人生色々ありました。これぞまさに山あり、谷ありというのでしょうね。
苦労した…なんて おこがましくて申せません。決して愚痴を言わない!なんて聖者のようなことも言えません。こんな私が皆様のお役に立てるとしたら、バカがバカなりに自分を観察して、分析を繰り返し、真直ぐに生きてる異端児のメリットとデメリットを分かり易くお伝えできることぐらいでしょうか。
皆様には、ここに来ていただいたら「転んだら只起きない」精神で何かをつかんでいただきたいと思います。今回は初回ということもありますので、これを読んでくださっている皆様と私との空間を縮めたいという想いを込めて、「心地よい空間の作り方」というテーマで始めさせていただきたいと思います。

営業先での商談でも、会話の使い分けが重要。セールストークの前に、まずはお客様にリラックスさせる距離感を保つことが何より大切なのです。  その距離感の演出に重要なのが、座る位置。これで50%は攻略できるといっても過言ではありません。  人は真正面に立たれるのが一番怖いといいます。  まじめに向かい合うことが、警戒心を強くしてしまうというなら、警戒心をゆるめるためにはこれを逆手に取って座る位置を考えるのが一つの作戦なのです。 (『お客様をたちまちとりこにする「売る技術」』p.26~より)

先日出版された本の中では、営業に出かけた時の座り位置について書かせていただきましたが、実は皆さん日常でこれを自然に行なっているのです。
自然に出来ることは危険も少ないかもしれませんが、これを計算して行なうことで、大きなものを手に入れられるかもしれません。
尊敬する方とご一緒した時の位置関係や最愛の方との位置関係。そして苦手な方との位置関係。これらをよく思い出してみてください。
だいぶ昔のことですが、アメリカのレストランで衝撃的な場面を多く見かけました。ご夫婦やデート中のカップルが隣り合わせで座っていたのです。勿論今でもアメリカではこの座り位置をよくみかけます。当時はとても不思議に思いました。外出先でのこの座り方、もちろん文化の違いもありますが、愛する人のより近くにいたいというのは本能ではないでしょうか。
できたら隣に、でも相手がお客様ではそうはいかないでしょう。やっぱり90度って良い角度ではないですか。

 

警戒心の強いお客様にはとにかく質問してみる  猜疑心の強い人には結局、どんなことをさまざまな角度から話しても、受け入れる予知がありません。  訪問販売という独特のスタイル自体に猜疑心を持っている人が多かったのも確かです。そういう人には何か必ず、心のどこかに引っかかるものがあるものです。それが何か吐き出してもらうために、とにかく相手に話してもらうことを試みていました。  猜疑心の強い人や私との間に壁を作ろうとする人には、一つ説明するごとにこう聞いてみることにしています。  「どんなことが不安でしょうか?」  それをいちいち繰り返してみるのです。  でも、こうして意固地になる人、あえて壁を作る人、警戒心のある人の壁を一度取り払ってしまえば、心は必ず通じることを知りました。 (『お客様をたちまちとりこにする「売る技術」』p.31~より)

相手の反応を無視して「どんなことが・・・」と質問してもいけません。
資料を見たまま顔を上げなかったり、何か考えているような様子の時に、タイミングよく振ってみる言葉として良いように思います。
家族だってそうです。恋人だってそうです。腑に落ちない時は必ず表情に表れます。そんな時は「どうしたの?何が引っかかってるの?」と優しく問いましょう。もしかしたら、予想もしなかった痛い言葉が返ってくるかもしれません。このコミュニケーションをとろうとする姿勢が、きっと問題を解決に向かわせてくれるはずです。


2006-05-11 19:39  nice!(0)  コメント(1)  トラックバック(0) 
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