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運命の鏡~いいお顔、いい空気~ [スキルアップ]

誰しも鏡の中の自分を、最低1日1度は見ていると思います。女性は、たいていお化粧をしていますから、食後に口紅が落ちていないか、お化粧が崩れていないか、朝の洗顔の時以外にも何度か自分の顔を見ていることでしょう。でも、案外観ていないものです。自分の顔は、見ていても観えないのでしょうね。それに鏡を見るときは「いいお顔」をするようで、普段自分がどんな顔で仕事をしているかご存知ないでしょう。それは当然のことです。私も自分の顔の変化は、写真にしないと分かりません。

顔にはその時の心情が表れるものです。以前働いていたあるスタッフのことを、取引業者の担当者に言われたことがあります。「身内みたいに毎日顔を見ているから気付かないでしょうけど、あの人は随分と顔が変わりましたね。入社したころと顔つきが違いますよ」と。業者に言われる前から気づいていました。笑顔が消えたのです。でも、そんなことは身内でさえ、なかなか言えないものではないですか?ましてや他人がそんな苦言をするなんて殆どあり得ないのです。

笑顔が消えたのと同時に、取り巻く空気が澱んでいるのも見えました。不思議なもので、笑顔というのは自分自身の印象を変えるだけでなく、呼び寄せる空気まで違ってくるようです。

身だしなみのために見ている鏡を「運命の鏡」にしてみませんか?

デスクのパソコンの脇に、スタンドの鏡を置いて、時々仕事をしている自分の顔を覗いてみませんか?眉間にシワが寄っていたら、顔の筋肉をほぐすのに笑顔を作ってみてください。最初は無理があるかもしれません。何事も練習です。鏡がなくても笑顔を保てるようになったら、あなたのさらなる幸せは、きっと目前だと思います。昔から、「笑う門には福来る」とも言いますしね。


一人で全部食べられたら、こんな幸せは他にございません。


2006-08-01 10:17  nice!(5)  コメント(77) 
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売る秘訣~自分の商品を好きになる~ [スキルアップ]

私は職場も人も物も基本的に同じだと思っています。要するに良いところを見つけられるかどうかだと思うのです。会社も人も物も「完璧」はあり得ないのです。私にとって完璧でも、他の人にとっては完璧ではないことも沢山あります。でも必ず良い点があるはずなんです。それをいくつ見つけられるかが、幸せに通じるのだと思っているのです。

私の販売している化粧品で例えるなら、使用しようと思っている成分を調べるところから始めます。既に完成したものをあてがわれる立場なら、それらに使われている成分や部品の特性を、自分で調べてみてください。そうすることでどんどん良さが見えてくると思うのです。そして人にすすめた後は、必ず感想を伺うのです。感想の中にはきっと良いも悪いも出てくるでしょう。その時は、良いことだけ聞いておくのです。占いと同じですね。良いことだけ信じている方が幸せだと思うのです。そして、いただいた良い感想を、他の人に話してみてください。もっと好きになるかもしれません。こういうことは理屈抜きに先ず実行してみるといいのです。最後に、自分が扱っているものを好きになってから他社を試してみてください。これ以上は申しませんが、きっとこの流れで取り組んだ時、「なるほど」と膝を打っていただけると思います。

恋人との間がマンネリ化していたり、夫婦の倦怠期がきていたら、もう一度出会ったころに立ち返って考えてみてください。製品も同じで、何年も同じ製品を販売していると、最初の感動が薄れがちです。最初からすごく好きになれても、結局飽きがくるのです。いつも新しい気持ちで、感動をもって接することができるか否か、そして好きになれるかどうかは結局自分自身なのです。向こう側にあるものではないのです。そして、好きになる必要がなければ好きにならなくてもいいじゃないですか。ただ、自分が扱うものは好きになるほうが幸せだということです。


2006-07-12 10:45  nice!(3)  コメント(0)  トラックバック(30) 
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長続きをさせるコツ [スキルアップ]

三日坊主...私の為にあるような言葉です。何をしても長続きしない私でした。生れ落ちた時から、飽きっぽい性格をもらってきたとしか思えないほど飽きっぽいのです。その飽きっぽさたるや尋常ではなく、「飽き症 大会」があったら優勝間違いなしという私がいました。

この飽きっぽい私が、何故継続できるものを見つけられたのか?色んな理由があるのですが、1番大きな理由は、「理想の姿」を描けたことだと思います。理想の姿を得るために、する(行なう)事は決して難しいことではありません。しかし、今の自分の位置を発見できなかったら、どこに向かえばいいのか、何をすればいいのか未だ暗中模索していたと思うのです。

基準は今の自分です。いきなり理想の姿まで ひとっ跳びはできないことを知ることです。現在の自分に負担なく、むしろ楽しいと感じながら出来ること、それがどの程度なのかを知らないといけません。負担がかかるほどしてしまうと、段々苦痛になり、止める理由を探し始めるからです。

私はこの数年間、モノを持たないトレーニングをしてきました。何十年もしてきた衝動買いをやめる習慣を身に着けるためです。もし増えすぎたら、即刻処分する。処分するのも私には「えいっ!」と気合が必要です。でもその後にくるのは爽快感なのです。身の回りにモノがあふれていると、掃除が苦手な私にとっては、大きなストレスになることを知りました。仕事もしかり...。余計なことを沢山ぶらさげて歩くと、歩行が困難になるのです。それはスッキリした後に、初めて気付けることなのです。

人から見たら「下らない、そんなこと出来て当たり前でしょ」と思われることでも、そういう評価は気にしないことです。そして毎日行なえたことに対して、自分を褒めること。これが大切なのです。そして一つクリアしたら次のテーマをつくる。それが一歩ずつ頂上に近づくことだと思うのです。



月一回は目黒不動尊へお参りに行きます。


2006-07-03 11:10  nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
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人の器とは [スキルアップ]

器とは“読んで字の如し”、どれだけのものを許容できるかだと思うのです。今でも自分の器が大きいとは決して思いません。だから毎日毎日トレーニングを繰り返すのです。まるで筋肉みたいですね。訓練を怠れば衰えるし、訓練をし続ければ維持できるし、大きくもなる。これに伴い“清濁あわせ呑む”という言葉もあります。残念ながら、器は自分で測ることはできないのです。それを教えてくれるのは、関わっている周りの人達だと思います。職場でどんな仕事を依頼されますか?どんな立場を命じられますか?それは、あなたが出来ると思われているから指名されるのです。OL1年生がいいつけられるコピーの仕事を言っているのではありません。難問だと思うことを命じられたら、自分がその器になったのだと思ってください。難しいことに立ち向かえる機会は、自分の為に多いに活用すべきです。

経験も少ないのに「できません」という事を言うべきではないのです。これは自分を蔑む言葉にしかなりません。確実に自分の評価を下げる言葉になります。折角の機会も損失し、そして自分にトレーニングの機会も与えてあげない。そういう人は、出世やお金持ちになることを考えるに相応しくない人なのです。お金儲けも出世も多いに結構!それらを得るには相応しい器があるのでしょうから。相応しくなかった時は、いずれ逃すのです。

私の著書、お客様をたちまちとりこにする「売る技術」p.155にも器を広げるとどうなるのかについて少し触れていますので、よかったらそちらもお読みになってみてくださいね。


― こころ遣い ―
上半期ベストセラー、お祝いの花束にカードも添えられて。
ベストセラーの受賞について、前もってお伝えしたことはありません。
ですが、毎回、お部屋にさりげなくお花とカードが飾られています。
QVCで大きなイヴェントがある時、いつもお世話になるザ・マンハッタンホテル。
お部屋はとても豪華で、それ以上にスタッフの方々のサービスが最高です。


2006-06-26 10:57  nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
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